■鞍KURA |
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(1)ブラシで全体の汚れを軽く落とし、水を固く絞ったタオルで、水拭きをします。特に汗の跡のつきやすい、あおり革やシートの部分は、ていねいに拭きましょう。 |
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(2)次に、少し水に濡らしたスポンジに、クリームタイプのサドルソープ(PASSIER)をつけ、革の表面を円を描くようにしながら汚れを落とします。スプレータイプのレザーニューも効果があります。その後、乾いたタオルでサドルソープを拭き取ります。 |
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(3)最後に保革油を塗るわけですが、鞍の裏側は、液状の保革油(レザーソフト)を、外側はクリームタイプの保革油(レザーバルサム、ミンクオイル)が良いです。その時、託革に油がついてしまうと、後々、革が伸びてしまいますのので注意してください。その後、乾いたタオルで余分な保革油を良く拭き取り、乾燥した場所(日陰が良い)に保管してください。 |
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■腹帯HARAOBI |
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(1)腹帯も鞍と同じように、まず、タオルやブラシを使って、汚れや汗など拭き取ります。次に、サドルソープ(ワンステップ)で汚れを落とします。特に腹帯の内側は丹念に塗りこんでください。 |
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(2)その後、乾いたタオルでサドルソープを拭き取り、腹帯の外側だけオイルタイプ(レザーオイル)の保革油を塗り、日陰干しをします。 |
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■頭絡TOURAKU |
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(1)タオルで汚れを拭き取り、革の内側は特に丁寧に拭きます。 |
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(2)その後、ハミを外し、サドルソープ(ステューベン)で汚れを落とし、革の裏側は液状(レザーオイル)を、外側はクリームタイプ(レザーバルサム)の保革油を塗り日陰干しにします。 |
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■あぶみ革ABUMIGAWA |
あぶみ革は、他の革製品とは違い、非常に革が伸びやすいので、汚れを落とす程度にして、保革油は、ごくごく薄めに使ってください。
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